4.ランニングハイ
作詞:櫻井和壽
作曲:櫻井和壽
編曲:小林武史/Mr.Children
「理論武裝で攻め勝ったと思うな バカタレ!」
「分かってる 仕方ないだろう他に打つ手立て無くて」
「威勢がいいわりにちっとも前に進めてないぜっ」
「默ってろ!この荷物の重さ 知らないくせして」
向こう側にいる內面とドッヂボ一ル
威嚇して 逃げ回り 受け止めて 彈き返す
「もう疲れた誰か助けてよ!」
そんな合圖出したって
誰も觀ていない ましてタイムを告げる笛は鳴らねぇ
なら 息絕えるまで驅けてみよう 恥をまき散らして
胸に纏う玉蟲色の衣裝をはためかせていこう
苛々して仕方ない日は
疲れた體を
都合のいい戀にあずけて
終われば 寢た振りして
あれっ 俺ッ 何してんだろう?
忘れた 分からねぇ
太陽が照りつけるとやけに後ろめたくて
前倣え 右へ倣えの慾望
氣付けば要らんもんばかり
まだ間に合うかなク一リングオフ
亡靈が出るというお屋敷を
キャタピラが踏みつぶして
來春ごろにマンションに變わると代理人が告げる
また僕を育ててくれた景色が 呆氣なく金になった
少しだけ感傷に浸った後 「まぁ それもそうだなぁ」
時代とか 社會とか
無理にでも敵に仕立てないと
味方を探せない 愉快に暮らせないよ
仕組んだのは他の誰でもない
俺だって 自首したって
誰も聞いてない まして罪が輕くなんかならねぇ
なら 息絕えるまで驅けてみよう 恥をまき散らして
退きどきだと言うなかれ素人! まだ走れるんだ
息絕えるまで驅けてみよう 恥をまき散らして
胸に纏う玉蟲色の衣裝を見せびらかしていこう
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